前回までは、自分で自分を責めている場合の解決法をお伝えしました。
今回は、周りの人が「自分を責めてくる」場合の対処法をお伝えします。
では、よろしくお願いいたします。
自分が他人から責められたら
これって、実は、前回までお伝えした「自分で自分を責めること」と
深く関連している場合が多いんです。
どういうことでしょうか？
「自分のことを責めてくる人」って一定数います。
そういう人から毎回ネチネチ言われるのは本当に辛いですよね。
痛いほどわかります。
以前の私がそうでしたから＾ー＾；
ただ、今の私の周りには私を責めてくる人はいません。
言われたら必ず言い返しますから（笑）
心が負けてないんです。
そのおかげで生きることがだいぶ楽になりました。
その内容をお伝えしていこうと思います。
例えば、何か失敗して、周りや上司の方等から責められるとしますよね。
自分を責めてしまう人は前回までお伝えした通り、
自分責めをやめて、「失敗」を改善してまたトライしよう
という内容で具体的な改善法をお伝えしました。
周りや上司が責めてきた場合、「失敗」に対する批判は
あまり深刻にとらえない方がいいです。
聞いてるふりして、適当に受け流す方がいいです＾ー＾；
「ダメな結果」が出ていて、あなたはすでに落ち込んでいますよね。
それで十分なんです。
それ以上は、自分を責めたり、周りから責められたりして
さらに落ち込む必要はないと思います。
それでも毎回、周りの人や上司が自分を責めてくる場合、
実は自分が原因だったりします。
人から責められるのは、自分が原因！？
「え！？ 周りから責められて凹んでいるのに、それが自分のせいだって？
なんだそれ！ そんなはずはない！」
「私にキツく当たってくるあいつが悪いのに、自分が悪いなんて嘘だ！！」
と思われるかもしれませんが、理由をお伝えするので
ページを閉じずにもう少しだけお付き合い下さい＾ー＾；
毎回自分を責める人が自分の前に出てくる場合、
- 自分で自分のことを「大したことのないダメな人間だ」
- 「自分は怒られても仕方ない人間だ。だって実際ダメだもの」
って心のどこかで思っていませんか？
そういう気持ちって、自分の体のしぐさに表れたり、顔の表情に出たりして、波動になり、相手に伝わるんです。
そうすると、自尊心が低い相手の場合、
相手もあなたのことをナメてきて、
「こいつには色々いってもいいんだ」となり、
ターゲットにされて自分だけ怒られたりする場合が多いんです。
たくさん周りに人がいるのに、いつも怒られるのは自分だけだったりするわけです。
でも、それって実は、
自分で自分のことを低く見てるので、
相手もあなたを低く扱ってくるんです。
数値化するとわかりやすいのですが、100点満点中
自分で自分のことを「30点」の人間だ、と思っている人は、
周りから「50点」の扱いをされても耐えられます。
「自分は色々言われても仕方のない人間だ」
「怒られても仕方のないことをしたから」
という思考回路になります。
怒ってくる相手も実は心に劣等感を持っているので、
自分より格下の、怒りやすい相手を探しているんです。
そこにあなたが表れて、
相手から見て「怒りやすいあなた」と
「怒られても仕方ない」と思っているあなたがつり合いが取れて
毎度毎度怒り怒られの関係ができるわけです。
ではそこからどうやって抜け出すのか？
自分で自分を責めるのをやめる
自分で自分のことを「失敗ばかりするダメな人間だ」とレッテルを張っているので、
実際に周りから「失敗ばかりするダメな人間だ」と指摘されます。
少し難しい言葉でいうと、
自分自身の内的思考が現実に表れているんです。
これって「思考は現実化する」という「引き寄せ」の話と同じです。
普通、引き寄せはいい現実、理想の現実を引き寄せようとするのですが、
これは逆に使っていますね＾ー＾；
これ、知らず知らずのうちに無意識にやっている方多いです。
無意識なので、「なんでいつも自分だけ怒られるんだろう？」
と不思議に思うかもしれませんが、
それって自分でその現実を引き寄せてませんか？
自分でそういう波動を出していませんか？
なので、そういう「現実」を作らないためにも、
「原因」となる「自分責め」「自分で自分を低く見る」ことをやめる必要があります。
自分責めをやめる方法については以前詳しくお伝えしました。
ダメだった現実と、自分責めを切り分け、何があっても自分責めをしないと決め、
ダメだった現実を改善し、再度トライし続ければやがてはうまくいく
という内容でしたね。
失敗することは「当たり前」
初めからうまくいく人なんかいないんです。
赤ちゃんだって立てるようになるまでに何度も転んで失敗を繰り返し、
自転車だって乗れるようになるまで何度も転んで失敗を繰り返し、
靴紐を綺麗にちょうちょ結びするまでにも何度も変な形になって失敗を繰り返し、
やがてできるようになるのです。
なのに小さい頃は当たり前のように失敗を繰り返して成長していたのに、
大人になるにつれ、失敗しないように失敗しないように生きる人が多いんです。
失敗すると凹みます。でも、初めからうまくいく人なんて、ほぼいません。
もしうまくいった人がいたら、たまたま数少ない「当たり」を最初に引いただけです。
大概は失敗を繰り返し、改善し、またトライをし、やがて成功しているんです。
今の成功者と呼ばれる人も、今だけ見ているから失敗をしないで大成功してるように見えますが、
本当は数多く失敗を繰り返した先に、今の成功があるんです。
だから、あなたが失敗してもいちいち凹む必要なんてないんです。
失敗は当たり前なんです！
失敗して凹んで、さらに自分を責める必要なんてないんですよ。
かつて私が自分を責め続けていてとても苦しかったので
あなたは私のように悩んでほしくないのです。
そのために一生懸命に幸せになるための知恵をお伝えしています。
自分責めをやめると、不思議と自分を責めてくる人もいなくなります。
そんなわけない！と思うかもしれませんが、本当にそうなんです。
そして、さらに自分を褒めだすと、自尊心が出てきます。
自分を褒める方法も以前お伝えしましたね。
自尊心が出てくると、必要以上に相手から自分が責められた場合、言い返せるんです。
「今のいい方は自分の自尊心が傷つきました。
もう少し言い方があるんじゃないんですか？ 謝ってください。」
私も過去何回かブチ切れました（笑）
その結果どうなったか？
もっと怒られるんじゃないか？
もっといじめられるんじゃないのか？
ハブられて、シカトされるんじゃないか？
いいえ、実際は責められなくなりました。
自分を大切に扱った結果、周りからも大切に扱われるようになったんです。
嘘みたいだけど本当の話です。
前回、怒ってくる方も心に劣等感を抱えている、と話をしたと思います。
自分より格下だと思っていた相手から、まさかまさかの言い返されたので、びっくりしたわけです。
そうすると、その人は怒るのをやめてしまいます。
そして他の弱い人にターゲットを変えるのです。
自分の劣等感を晴らすために。
ちなみに、その人をなんとかしようとか考えない方がいいですよ。
他人は変えられませんから。
変えられるのはいつも自分自身だけです。
その人はその人の人生の学びがあります。
劣等感を他人で晴らす人生を続けていたらどうなるのか？
最終的に周りからどういう扱いを受けるのか？
自分の人生を使って体験しているんです。
だから自分にその矛先を向けられたら突っぱねるし、
仲間がその矛先を向けられたら、
このサイトの考えを伝えて、助けてあげるといいと思います。
もし、抵抗したことで、さらに自分を責められたらどうするか？
他にも、「失敗したこと」で責められるのではなく、
派生して「自分の身体的なこと」を責められたらどうするか？
そんな時は迷わず警察に被害届を出して下さい。
あなたが伝えても対応が変わらないようなら、相手がおかしいんです。
普通の人は、言われて気付けば変わります。
それでもなお言ってくる人がいたらどうするか？
そういう人は伝えても無駄なので、警察に相談した方がいいです。
そして警察に相談することを相手にも伝えるといいですよ。
そうすると大抵もうあなたを責めるのはやめると思います。
まとめ
周りから自分が責められるのは、自分で自分を責めている可能性が高い
というお話をしました。
そこに気付いて、自分責めをやめて、さらに自分褒めをしていけば、
現実が変わって責めてくる人がいなくなるよ、
もし責めてくる人がいても自分で突っぱねられるよ、
という話もしました。
「なるほど、いい話聞いたな～」で終わってしまってはもったいないです。
自分責めをやめ、自分褒めをして現実を変えられるのは自分自身です
自分を助けるのは、いつも自分です。
お伝えした内容を少しでも実践して頂き、
人生が少しでも良くなったら私はとても嬉しいです。
最後になりましたが、
数あるブログの中で
このブログを読んで頂いたあなたには
幸せと豊かさが届きます。
いつもありがとうございます。
