3.自分を責めるのをやめて、幸せになる方法

あなたは仕事や恋愛、人生において、何かやっていることに失敗した時に

自分を責めていませんか?

それ、いいことないのでやめた方がいいですよ

いいことないどころか、マイナスなことばかりです。

自分責めは、百害あって一利なしなんです。

その理由と、解決法を今からお伝えしますね。

自分責めがダメな理由

 

「自分を責める」というと、自分を律する、自分に厳しくする

という感じで、いいことのようにも感じます。

実際お恥ずかしながら過去の自分もそう思っていました。

ただ、本当はそれって全く意味がないばかりか、マイナスなことばかりなんです。

なぜか?

 

理想は、

何かに失敗する

   ↓

自分を責める

   ↓

もう失敗しなくなる

   ↓

  成功

なんですが、実際はそうなりません。^ー^;

 

実際は、

何かに失敗する

   ↓

自分を責める

   ↓

また失敗するのが怖くなって、ビクビク行動する

(本来の自分の力を100%発揮できていない)

   ↓

自分の能力を100%発揮できていないから、また失敗する

   ↓

また自分を責める

   ↓

自分に自信がなくなる

   ↓

またまた失敗するのが怖くなって、もっとビクビク行動する

   ↓

能力が低下した状態で行動するから視野も狭くなり、またまた失敗する

   ↓

またまた自分を責める

   ↓

さらに自分に自信が無くなり、ダメな自分を嫌いになる

   ↓

自分も他人も「自分はできないやつ」というレッテルを張る

   ↓

人生がとても苦しい

ということになりやすいです。

 

自分を律するため、もう二度と同じことを繰り返さないために自分を責めたはずなのに、

実際は、自分を責めることによって、自信が無くなり、視野が狭くなり、

だんだん自分のことが嫌いになって、生きていくのが苦しくなるわけです。

 

なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

ダメな結果にフォーカスしている

人は、意識を向けたものが拡大しやすいという性質があります。

物事の良い部分に目を向ければ、さらに良くなることが起きますし、

ダメな部分に目を向ければ、ダメな部分が強調され、拡大されます。

 

自分ができなかった、ダメな部分に目を向けて自分を責めると、

また自分責めたくなるようなことが引き寄せられます。

 

次は失敗しないように!と意気込んでいても、

「失敗」に意識を向けているので、また「失敗」しやすくなるのです。

自分のことが嫌いになり、自己否定につながる

一度自分責めの罠にはまると、どんどん自分を責めだします。

  • あれもダメだった、なんて自分はできないやつなんだ、
  • これもダメだった、なんでできないんだよ、もっと頑張れよ私(オレ)!

こういうことが続くと、人は自分のことが嫌いになり自分に自信が無くなり

自己否定につながります

 

自分を律して、次は成功するはずが、

自己否定し、結果また失敗する、という逆の現実が起きます。

 

この状態は本当に辛いですよね。

私も過去同じ状態でした。

あなたがもし、今現在こういった状態だとしたら、大変お辛いですね。

お気持ち痛いほどわかります。

ですが、あきらめないでほしいです。

解決策はあります!

自分を責めることも必要なんじゃないの?という罠

自分責めをやめよう、というと、

「今より良くなるためには、ダメな部分があったらもう二度と繰り返さないように自分を責めて

自分を律していかないとダメなんじゃないの?」

「自分を責めなくなったら、自己成長も止まってしまうから

そっちのほうがダメなんじゃないの?」

という方も一定数おられると思います。

 

ただ、この思考って自分を不幸にする思考なんです。

自分責めに隠された罠、とでもいいましょうか。

理由を説明いたします。

自分を責めること ≠ 自分を律すること

ダメな自分を責めることが、自分を律することには繋がりません。

むしろ自分責めにより、自己嫌悪になって、悪影響を及ぼす場合が多いです。

ダメな自分を責めることは、自分を律することとは全く関係ありません。

 

自分を律して人生を良くするには、習慣化や仕組み化が必要になります。

「自分を律するために、できなかった自分を責める」

というのはセットにされがちですが大間違いです。

実際に自分を責め続けて「なにくそ!」と頑張り続けられる人というのは

100人に1人ぐらいなものでしょう^ー^;

 

苦しいことは長続きしないんです。

脳はそうできています。

無駄な努力は極力しない方が人生楽に生きれます^ー^

自分を責めること ≠ 自己成長すること

できなかった自分を責めないと、現状で満足してしまって、自己成長が止まってしまうのでは?

という方もおられると思いますが、これも間違いです。

 

実際は、

できなかった自分を責める
     ↓
自己嫌悪になり、自分が嫌いになる
     ↓
現状をもっと良くしようと頑張るが、根本的に自分が嫌いなので
ちょっとしたことで自分を責めるから、うまくいきにくい。
(アクセルペダル(やる気)とブレーキペダル(自分責め)を

 両方踏んでる状態。この状態が一番キツい!)
     ↓
いい結果が出にくいから、また自分を責めてしまう
     ↓
自己嫌悪を繰り返した結果、自己成長をやめてしまう

となってしまうことが多いです。

恥ずかしながら、以前の私もこうでした。^ー^;

当時はとても苦しかったです。

だからもしあなたが同じような悩みを持っているのなら、

その悩み、すごくわかります。

そして、その悩みの解決法もあります。

必ず、少しづつでも良くなっていきます。

自分に厳しくし続けると、不貞腐れる

また、自分を責めて、自分に厳しくし続けると、不貞腐れます。(笑)マジで。

できなかった自分を責める

   ↓

自己嫌悪に陥り、自己卑下するようになる

(どうせ私(オレ)なんか、やったってダメだ)

   ↓

行動しなくなる

   ↓

   失敗

例えばあなたの友達で、会えばいっつもあなたのことを責めてばっかりいる人ってどう思います?

嫌いになりますよね? 

離れたくなりますよね?

それ、自分自身にやっていませんか?

 

いっつも自分で自分を責めてばっかりいませんか?

そんなんじゃ自分のこと大嫌いになるのは当たり前だし、

いつも自分を責めてくるような人の為になんかしようなんて思わないわけです。

 

例えば、

「朝早く起きた方がいいから、早く起きろ!」とか

いつも自分を責めるやつに言われても、シカトなわけです(笑)

そんなやつの為になんか頑張ろうとか思えないわけです。

そして、また朝起きれなくて、また自分を責めるわけです。

ほんと悪循環ですね。^ー^;

自分を責めることは二重に自分を追い込んでいる

 

自分を責める人って、

  1. 「ダメな現実」があって凹む
  2. 自分を責めるからまた凹む

と、2重に自分を追い込んでいるんです。

 

①の「ダメな現実」「失敗した現実」は変えられません。

起きてしまったことですから。

ただ、そのことに対してどういう解釈で、今後対応するかは自分で選べます。

自分を責めることもできるし、自分を励ますこともできるわけです。

 

では、自分を責めだしたらどうするか?

ダメな現実に凹み、なんでできないんだ!って自分を責めてさらに凹む。

失敗した現実と、自分に厳しいもう一人の自分から責められたら

そりゃあ苦しいですよ。

 

ただ実際それをやっている方は多いですよね。無意識で。

では、具体的にどうしたら自分責めをやめて前向きになれるのか?

自分責めをした自分に「気付けばいい」

 

これは以前、

1 心が軽くなって、幸せになる3つの方法でもお伝えしましたが、

自分責めをしている人って、ほぼ自動的に自分を責めているんです。

気付けば自分を責めてしまっています。

意識的に「よし、今から自分を責めるぞ!」なんて人はいないわけです。

 

自分を責める人は、自分を責める『癖』がついてしまっているんですね。

それに気付かないといつまでたっても自分を責め続けます。

 

人生上手くいっている人は無意識に自分を褒める癖がついてるし、

人生上手くいってない人は無意識に自分を責める癖がついてる。

だから結果として、人生上手くいく人はどこまでも上手くいくし、

上手くいっていない人はどこまでも落ちていくわけです。

 

あなたは「なんであいつばっかり上手くいくんだ」

って思っているかもしれませんが、

実は自分で作った『癖』によって

無意識に上手くいかない選択肢を選んで

自滅してるわけです。

 

なので、いつの間にか自分を責めだしたら、

「あっ、今自分を責めてるな」って気付けばいいんです。

 

そんなんで何か変わるの?って思うかもしれませんが、

確実に変わっていきます。

 

無意識に自分を責めて凹んでいた時と、

自分を責めていることに気付いて、

「こういうパターンの時に自分を責めるんだな、

次はやらないようにしよう」

と思った時では、

最初はほんの小さな差ですが、確実に変化していき、

数年後はほぼ自分責めをしなくなっていた

ということが起きます。

 

まずは、問題を洗いだすこと、つまり自分責めをした時に気付くこと

これを意識してやってみて下さい。

結果だけを改良し、またトライする

自分責めをしている自分に気付いて、

少しづつでも自分責めをしないようになったら、

次は、ダメな結果だけを改良し、また挑戦してみます。

 

「ダメな現実」「ダメな結果」を見て、落ち込んで自分責めをする必要はないんです。

自分は責めず、結果だけを改良・改善していく

これが超重要になります。

 

「反省だけならサルでもできる」なんて言葉がありますが、

反省なんて必要ないんです!

ダメな結果が出てあなたは凹みましたよね。それで十分なんです。

 

反省して自分を責めるよりも、「ダメな結果」にフォーカスして、

どうしたら次はうまくいくか? 何を変えたらできるようになるか?

そこに意識を集中して、またトライするのがいいです。

 

エネルギーは一方向にしか向けられないんです。

だったら、「自分を責める」ことにエネルギーを使うんじゃなくて、

「改善する(前より良くなるにはどうしたらいいんだろう?)」ということに

エネルギーを使った方がいいと思いませんか?

 

最初からうまくいく人なんてほぼいません。

失敗した後に「自分を責める人」は、また自分を責めたくなるようなことを引き寄せるし、

失敗した後に、改善し続ける人」は、何度か失敗してもいつか成功します。

その成功体験が自信になります。

 

自分を責め続ける人は、毎日を地獄で生きているようなものですよ。

非常に辛いので、一刻も早くそこから抜け出しましょう。

自分責めをやめて、自分を褒める

 

自分責めをやってしまう理由として、

自分を責めることが癖になっているためとお伝えしました。

何か失敗したり、うまくいかなかったりするとほぼ自動的に自分を責めています

 

そこにまず「気付こう」とお話しましたが、

気付いて自分責めを手放して、自分を褒めていけたらさらに良くなっていきます。

ダメだったところにも、良かった部分は必ずあるはずです。

そこに焦点を当てて、自分を褒めていけばいいと思います。

 

「うまくいかなかったところにいいとこなんかないよ」とあなたは言うかもしれませんが、

それ、0か100かの完璧主義になっていますよ。

完璧主義者は100点でないと自分を褒めないし、納得しません。

だけど、人生100点の時なんかあまりないわけです。

 

90%ダメだったとしても、10%ぐらいは良かったことがあります。

それを見つけられるかどうか、

意識が「ダメだったところに向いて自分を責めるのか?」

それとも「良かったところ、できたところに向いて自分を褒めるのか?」

それだけで人生全然違ったものになります。

 

褒めるところは小さな部分でいいのです。

大失敗したけど、トライしたところに価値はあるな。

次は改良して同じ失敗は繰り返さないようにするから、

失敗でなくて進化だな。

うまくいかなかったけど、行動した自分偉いな。

行動しなきゃずっと今のままだったもんな。

ちゃんと行動した私(オレ)えらい!

など、です。

自分を褒めて、はげますと、自尊心が保たれ、また行動しようと思えるようになります。

 

ぜひ、「ダメだったところにも、うまくいったことを探す」というのをやって頂いて

自分を守り、自分を助けてほしいと思います。

【まとめ】自分を助けるのは、いつも自分です

自分を責めてしまう、というのは子供の頃からの無意識にやってしまう癖です。

自分を責めて人生が良くなっていくのならいくらでも責めますが(笑)

人生が良くならないどころか、自己嫌悪自己否定に繋がって人生が悪くなってしまいます。

 

以前の私もそうでしたので、今自己否定を繰り返している人の気持ちは痛いほどわかります。

もうそんな苦しい人生やめませんか?

もっと明るく前向きに人生を生きてみませんか?

明るく生きるためのヒントをたくさんお伝えしました。

後はやるかやらないか。

 

決めるのはいつも自分です。

自分を助けるのはいつも自分です。

 

今の苦しさから抜け出したい!という方は、ここでお伝えしている内容をぜひ実践してみて下さい。

お金がかかるわけでもないので(笑)、もし合わなかったらやめればいいだけです。

もしあなたが、苦しい自己嫌悪の毎日を暮らしているのなら、

ここで書かれていることを実践して頂いて、少しでも人生楽に生きて頂けたら

私はとても嬉しいです。

 

これからも、人生を明るく楽しく生きていけるようになるヒントをどんどんお伝えします。

今後ともよろしくお願いいたします。^ー^

 

最後になりましたが、

数あるブログの中で

このブログを読んで頂いたあなたには

幸せと豊かさが届きます。

 

いつもありがとうございます。

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